昔の日記はこちらから(2002年10月〜2009年12月)

〜備え〜
 昨夜から滋賀に入っている。
琵琶湖最大の都市 大津から20kmほど手前 草津市。
こっちまでくると道路標識の文言も京都、吹田、門真、大阪と関西のモノになる。
 昨夜はなぜだか高速道路はトラックで溢れていた。
抜かれ追い抜きの壮絶なバトル。
  慣れた身には仕事の日常だけど、一般的には異常なことだとも思う。
"無事故無違反"や"安全運転宣言"などと勝手に歌っているトラックが、猛烈にあおってきたりして、警察官が強盗に入るようなもので、ここまでくるとギャグに近い。
  ハンドルを握った姿がそのヒトの本質なんだろう。

  今週土曜日は台風の直撃らしく、泣く泣くのリハキャンセル。
ライブを控えたリハが2つ重なっていたため、特にBroSisリハが流れることは悔しい。
日程に余裕なくそのまま19日の本番へ突入になりそうだ。
 やっとベストなエフェクターシュミレーションにたどり着き、機材も買い足し、これでもうNo機材トラブルの状態になれた矢先なだけに、地団駄を踏む思い。
ただこればかりはしょうがない。

 家の方も今回ばかりは台風対策の必要に迫られていて、特に玄関前の物置をどうにかする必要がありそうだ。
ポカリと空いた1日はそれに当てようと思っている。
  愛妻も台風に向け興奮していて、クッションを買うだの(リビングで寝る用の)(全然なくても大丈夫なのに)カップラーメンを買うだの(ただカップラーメンが食べたいだけ)、隣の看板が飛んでくるだの(世の終わりか)、1人でまったく的外れのような心配をしていて面白い。
 どうせ全てオレがやるんだからと思うのだけど、よくよく鼻の穴の開き具合いを見てみると、少し楽しんでいるようなのでそのままにしてる。





  
(2019.10.10[木])

〜停まれば寝床〜
真夜中0時。
今日は家に帰らずそのまま移動で日を跨ぐ。
滋賀は草津。
20kmも行けば京都に入る。
6時間ハンドルを握っていたので久しぶりの長距離疲労感。
ずっとストロボのようにカミナリがすごい。
ちょうどサイドブレーキを引いたら雨が降ってきた。

風のない嵐のよう。
月のない静寂の闇に似つかわしくない物騒な雷鳴。
チカチカとカミナリが光る都度、冗談のように一瞬だけ昼間のようになる。

ちょうど今、カミナリが近くに落ちたようだ。
地響きがすごくトラックまで揺れた。
久しぶりに恐怖を覚える。
戦場にいるようだ。
為す術がないとはまさにこのことだ。
自然の脅威を前に小さくビビっていることしかできない。
この中にいれば平気だろう。
トラックのキャビン内は、キャンピングカーのようで楽しい。
おやすみなさい
(2019.10.4[金])

〜下の話〜
まだ暗い三重県は亀山市。
鈴鹿サーキット近く。
牧歌的な田畑の先に靄に浮かぶ養老の山並み。
涼しくも湿度を含んでいる。
昨夜は早々に床につく。
アラームを0:45にセットするも0:38にキッカリと目が覚めた。
勃起したチンコの先を、パンツ(へその下)からちょこっと出し、その亀頭部分を手で隠しながら歩いている夢を見た。
勃起がおさまらぬまま下に降りると、リビングから台所、至るところまでコウコウと灯りがともり、ソファーでオランウータンのようにくつろぐ愛妻が片手をあげ無言の挨拶をしてくる。(友達か)
"早く寝なさいー"
とオランウータン(愛妻)を2階へ追いやり支度。
最近、家にいるとお母さんやお父さんのような口調になってしまう。

丑三つ時の通勤は、人の目を気にしなくていいので好きだ。
信号なども関係なく車が来なければ渡ってしまう。
商店街も、すっかり祭の提灯も片付けられ、またいつもの町に戻っている。

昨夜は具沢山の豚汁を食べたせいか、腸が活発になっていて、歩く都度 屁が漏れる。
恥ずかしいけど、誰が聞いているわけでもない。
歩くと音の鳴る幼児のサンダルのように、パフパフと漏らし放題、会社へ向かう。
(2019.10.2[水])

〜昨日より今日〜
毎年恒例、たばこ祭、そしてたばこミュージックフェスタのステージも終わり、腑抜けになると思いきや、もう気持ちは次へと向いていて、昨日なども家でアンプにギターを繋ぎ1人ライブをしていた。
それは、先のステージでのイメージ通りにいかなかった部分を体に染み込ませる、練習というより反復運動に近い。
誰もそんな細かな部分をオレに求めていないのかもしれない。
それはもう充分承知の上。
嬉しい言葉や、悲しい言葉は忘れないものだ。
いつだってそう、そんな言葉達にムキになったり助けられていたりする。
大体他人がどう思っているかなんて、こちらに伝わり、得てして正しい。
その都度、
"だけどオレは〜"
なんて言い返したりしない。
斉藤和義じゃないけと、
全ては歌の中にあり、音や演奏、歌に込めている。
それが伝われば、本望に尽きる。
ただこれには力不足もあり、思ってるより時間が要するものと痛感。
反省や悔しさに付き合ってはいられない。
全部ひっさげて前進あるのみ。
(2019.10.1[火])

〜オレの音楽〜
よーく眠れた。
気持ちいい目覚め。
朝から食欲旺盛。
雲固快便。
生まれ変わったようでゴミ出しですら楽しい。

明後日日曜日はたばこ祭ミュージックフェスタ。
もう何回目の出演になるんだろう。
一度、こーじとりえちゃんの事故の年、そして台風が重なり中止の時があった。
精神的にもボロボロだったから、台風には救われた思いだった。
自分の意思で歩を止めてしまったら、オレはナメクジのようにどこかへ消えてしまう気がしていた。

どうしてもこの時期は感情的になってしまう。
何をしていても楽しかった日々から、何をしていてもうまく乗れないようになってしまい、冷めた自分を隠すようにアルコールの力ばかりを借りていた。
オレはなんであんなに無邪気に楽しく、バカだったんだろうと、今になっても思う。

過ぎてしまえば懐かしい思い出。
8年の月日を鑑みれば、そんな感慨も不思議ではない時が過ぎたんだと思う。
ずっとリスタート、その地点へと、無我夢中、暗中模索のまま突き進んでいた。
先週リハの後、帰りの電車でさっきまでの音源を聴いていた。
自分の声、ギター、はなさんのドラム、くみさんのキーボードを聴いていると、今の自分は、かけがえのないメンバーに支えられ、すっかりもう夢の途上に戻れていることに気がついた。
これはBroSisという、こーじに代わってオレを支え続けてくれているメンバーあってのことだと、感謝の思いが溢れてくるよう。

きっと1ステージで何かが変わる。
変化は一瞬。
勝ったり負けたりだけど。
いつもそんな夢を持ちステージに向かっている。
(2019.9.27[金])

〜愛妻オラン〜
筋肉痛で起きてしまった。
背筋、、息をすると突っ張る。
ひどくならないといいが。
積み荷によって使う筋肉が日々違う。
特に今年の夏は運動どころではなかった。(通風で)
足の状態がよくなったら(長引いている)、少し体の芯から鍛え直さなきゃだめだ。
幾つになっても肉体は取り戻せる。

昨日はひどい渋滞にはまってしまい帰りが遅くなってしまった。
御殿場ー新松田の一区間で所要時間170分とのことで沼津で高速を降り246に逃げる。
途中、愛妻から電話が入る。
包丁で指を切ったと泣きじゃくっている。
自分の血で動転しているらしく、もう何を言ってもだめ。
"このままではだめだー。誰か呼んでくれー!"
雪山で遭難でもしてるかのよう。
帰路の途上のオレにはどうにもならず歯がゆいのだけど、何につけても大げさなコなので、話半分で聞きながら、止血をして傷の程度で病院に行くように伝える。
結果、日赤に行き少し縫ったけど軽傷とのこと。
お母さんにもその勢いで連絡したらしく、
"指でもモゲたのかと思ったわよ。まっちゃん、全然大丈夫だから"
と電話口で呆れ気味。
帰ってみたらカレーの具材がそのまま放置してある。
オレの好物のカレーを作ってくれている最中のことだったんだろう。
せっかくだからとカレーを仕上げ、
"2人の共作カレーだね"
なんて盛り付けてあげようとすると、
"やっぱりカレーはもう見たくない。それは我が家最後のカレーになるのだ"
とのたまい、平然とサッポロ1番を水から茹で出す。(水から!初めて見た笑)
何につけても規格外。
床につき、隣で安心しきったオランウータンの赤ちゃんのような顔で寝息を立てているのを見ると、
"よかったねー"
と頭を撫でてあげようかと思ったけど、宇宙語で寝言をしゃべり出すのでそれはやめておく。
(2019.9.20[金])

〜小さい〜
秋晴れの朝。
あんなに暑かった日々から数日しか経っていないのに肌寒く感じる。
人間なんて弱いものだ。
鳥なんていつだってヒョウヒョウと飛んでいるのに。
汗をかくのは人間と馬ぐらいだそうだ。
トイレで紙を使うのは世界で3割程度。
欧米では土葬が主流だそうだ。
何が言いたいのかわからなくなってしまったけど。。。

御殿場の新東名の工事渋滞で今日も帰りは遅いだろうな。
家を出た瞬間から帰ることばかりを考えているオレには、この高速道路のリフレッシュ工事の時期が苦痛だ。
そんなことで朝から気が重い。
なんて小さくて平和な悩みなんだろう。
ただオレにとっては深刻だ。
(2019.9.19[木])

〜秋な朝焼け〜
昨日は寝不足にも関わらず、なんとなく寝付ける気がしないでいたんだけど、体は正直なもので、目を閉じたらすぐに眠れた。
夢を見る余地もなし。
4時起床。
まだ真っ暗だ。
もうセミの鳴き声は聞こえない。
コオロギ、鈴虫の鳴き声は、どんなに賑やかでもうるさく聞こえない。

今週末はリハとライブが続く。
体調万全が今週の目標。
昨夜、飲み残してあった一升瓶を間違えて冷凍庫の方に入れてしまった。
もう何度も、こういう間違いをしている。
凍らせなくていいものを凍らせてしまった無念は、地味に効く。
冷凍のたらこをサクサクと輪切りにし、口の中で溶かしながらの朝食。
朝食とはいえ、支度を済ませ家を出ても、まだ月が爛々としている。
首都高の渋谷あたりで、一筆書きの最後の跳ね上げのような雲を朝日が染めてゆく。
平和な涼しい朝。
(2019.9.18[水])


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