昔の日記はこちらから(2002年10月〜2009年12月)

2011年03月の日記

〜カマスは小骨の多い魚です〜
 二人でカマスの塩焼きを肴にビールを呑んでいました。
ボクは唇にずっと食べかすをつけていたのでしょう、何気なくボクの唇からそれをつまみ取ったかと思ったら自分の口へパクリ。

 ”なんだよ、夫婦みたいなことをするなよ”

と別におどける風でもなく少々の照れ隠しで言ったのですが、次の瞬間、そっとそれを口から戻し、皿の隅に置くのです。

 よく見れば、カマスの小骨でした。
(2011.3.31[木])

〜ハッピーナイト延期になりました〜
 度々心苦しい報告なのですが。
つい先日この日記で告知させて頂きました4月17日に行う”ハッピーナイト”なのですが、マスターから延期の申し出がありました。
もちろんボクは従うだけなのでその決断を真摯に受け止めるだけです。
マスター自信は”こういう時だからこそ”とやる気なのですが、奥様が福島の方の出身らしく、まだそういう気持ちになれないとのこと。
どちらの意見にも共感できます。
そしてどちらの選択も正しいのだと思います。
 度々申し訳ありません。
4月17日のハッピーナイトは6、7月頃にはできればとの話になり延期になりました。
行く予定で調整してくれてた方、ごめんね。

 少し気持ちが上がっていただけに正直落ち込む個人的ニュースが度々続きますが、でもよくよく考えてみるとそこまで落ち込んでいない自分がいたりもします。
だって。。。またやれるじゃん。
桜は来年だって咲くし、ボクは呼ばれればいつだって愛するハッピーで歌う。
いろいろな感情を汲んで日程を少しずらすことぐらいで、そんな悲しい顔をするなよマスター。
という気持ちを込めて、ニッコリ笑って承諾した次第であります。
 みなさんには告知をして中止になってが続き、申し訳なく思っています。
(2011.3.25[金])

〜ウグイスな目覚め〜
 ウグイスがしきりに鳴いているので起こされたような朝です。
悪くない目覚めです。
ホントはお腹が空いて起きたのでしょう、ボクのお腹もマンガのようにグーグー鳴っています。
でもあたかもウグイスの鳴き声で起こされたような顔をしているだけでいつもの動物的な目覚めが急に文学的な目覚めになるのです。
起きぬけにペンをとり朝のポエムでもと思うのですが、そこまではボクもなりきれず、起きぬけにスプーンを持ち先ずはカレーライスです。

 ウグイスも鳴く時間帯というのがあるのでしょう。
朝はしっかりと時間帯にわけて鳴く鳥が違うみたいです。
一番の早起きはなんといってもカラスです。
まだ暗いうちからそこここでガーガー鳴き出します。
その次がスズメです。
スズメの時間がいわゆる朝っぽい時間です。
その頃にはカラスもどこかへ行っているのでしょう。
 カレーライスを食べ終え部屋に戻ってみるとさっきまで賑やかだったウグイスがパタリと静かになっています。
鳥の時間は終わりなのでしょうか。
 急に戸惑ってしまうほどの静寂と、時々聞こえる遠く車の音。
この車の音がなかったらなんだか山小屋にでもいるんじゃないかと錯覚してしまいます。
いっそのこと山小屋にいるようにだまし続けてくれたらいいのに。
でもなんとなく人工的な音もホっとする部分もありますね。
 当たり前のことが当たり前にある幸せ。

 静寂は科学では作れない
一番の贅沢は便利さよりも静寂
静寂を持ってくることはできない
近づけることはできたとしても
そこに今まで通りの静寂があるかはわからない

 
(2011.3.24[木])

〜一日一歩でも〜
 今日も寒かったな。
今年ほど春を待ち焦がれる年はありません。
 少しづつでもいいから、昨日より今日、今日より明日と暖かくなっていってほしいものです。
 
(2011.3.23[水])

〜4月17日 ハッピーナイト〜
 4月2日の予定はなくなりましたが、4月17日の日曜日も秦野でライブがあります。
こちらは予定通り行われます。
場所はハッピーという焼き鳥屋さんです。
ボクの行きつけの店です。
秦野の隠れた名店なんです。
 音楽好きで本人も歌うマスター、そして今回初のとなるこの企画をプロデュースする音楽好きの常連さん、人と人との出会いが作り上げた企画です。
 お店にはもうすでにポスターが貼られています。
この企画を盛り上げて最終的には秦野市文化会館を目指そうと盛り上がっています。
地域から盛り上がろうとするこういう気持ちってすごく大事だと思います。
 人がいて音楽があって人と人が繋がれてゆく。
音響の整ったライブハウスもいいけど、こういうライブを多くしたいと思ってるんです。
 スピリッツも生ギターで歌います。
お酒も入ります。
ここが一番魅力的です。(笑)

 時間は14時開場、14時半開演です。
もちろん秦野のブルースおじさんタロ・マハールも出ます。
ぜひ小さな小さな旅行がてら覗いてもらえたら幸いです。

 大きなことからではなく、自分の身の回りからできること。
店の名前もいいし、イベント名もずばりハッピーナイト。
なんだかすでにみんなの笑い声が聞こえてきそうな気がします。
イメージが浮かぶ時点でもう半分は成功しています。
(2011.3.22[火])

〜4月2日 石庄庵桜祭り中止のお知らせ〜
 前にこの日記にて告知しました、秦野にある石庄庵というお蕎麦屋さんにて開催予定だった桜祭りが今回の東北大地震に遭われた方々へ配慮する意味で中止になりました。
ボクもスピリッツとしてではないでのですがタロ・マハールのサポートギターとして参加予定でしたが、今回は正直桜お花見という気分になれないという思いがあっただけに主催者側の決断を真摯に受け止めています。
 予定を組んでいてくれた方ごめんなさいね。
来年の今頃はみなさんにとってどんな桜が咲くのか。
思いを来年に馳せましょう。
 
 こんな時だからこそ思いを一つに。
みんなの思いに大した違いはないのだから。
言葉や発言の一つ一つに過剰になりがちなのは、みんなの心もクタクタなんだよね。
それはお互い様なんだよ。
歌を聴いてごらん。
真実はいつでもそこに詰まっている。
丁寧に一生懸命自分と向き合って書いたホントの気持ちは、いつでも歌の中にある。
 震災はボクやキミ、あなたやあのヒト、それ以上の災害にしてはならない。
それが今ボクらにできること。
(2011.3.21[月])

〜掛け流し状態〜
 毎朝7時ぐらいに近くにあるスピーカーから町内放送で本日の計画停電の予定を丁寧に放送してくれます。
時差で反響するのにかぶらないように一言一言たっぷりの間を空けていわゆる一つの町内放送のソレです。
それですっかり目が覚めてしまいます。
さりとてやることもないのでテレビを見に食堂へ行き、なんせ仕事がなく暇なもので昨晩仕込んだ味噌汁に納豆やら卵やらを適当に付け合せて規則正しい時間の正しい日本の朝食となります。
 ボクは基本的に家の中が好きな人種なのでしょう。
ボーっとしながらッコーヒーなどを2杯も飲んでるとそれだけで午前中などあっという間に過ぎてしまいます。
 本日は午後から創作活動。
ギターを片手に机に向かいます。
メロディーなんて溢れるように出てくるんだけど、当てはめる言葉が浮かばない。。。
作詞がいっこうに進まない。
 こんなもの睨んでて言葉が出てくるわけじゃないので、気分転換に川へ。
時間はたっぷりある。
倒れるまで走ってやろう。
ふざけ半分にそんな気持ちで走り出したものの、普段から走っているものでけっこう体力がついているんですね。
倒れるまで走ったら距離と時間がすごいことになってしまう。
適当な橋の下で折り返して家路に着いたものの、それでも普段よりもだいぶ長い距離を走りました。
なので体の疲れ方がいつもと違う。
足の指に水ぶくれもできている。
振ってた肘の筋肉も普段にはない筋肉痛。
 体とは不思議なもので、こんだけ走っていても山に行けばまた違う部分が筋肉痛を起こす。
走る歩く登る下るだけでも筋肉ってそれぞれ微妙に違うんですね。
そして距離も変われば症状も違ってくる。

 歩いたり走ったりしている時って不思議とメロディーや言葉が溢れてくるんです。
掛け流しの温泉と似ています。
いちいち記憶せずにどんどん捨てながら走っています。
実はすごく勿体ないのかもしれないけど、目下ボクは言葉を募集中なんです。
メロディーなんて常に沸いてきます。
(2011.3.17[木])

〜遠くに望む海岸線〜
 津波の被害と平行して原発の被害も伝わってきます。
なんだかよくわからない数値と専門用語、そしてオブラートに包まれた政府の発表が邪魔をして、なんだか気持の持ち方さえフラフラしてしまいます。
 一番恐いのは不明瞭な情報。
わからないことが一番の恐怖ですね。
どんなことでもわかっていれば次の一手を打つことができるから。
真っ暗闇を恐れるのはつまりはそういうことなんですね。
 明日からまた寒さが戻ってくるみたいです。
被災にされている方々のことを思うと天候を恨む思いです。

 ボクの仕事の関係先も今週は操業停止になりました。
つまりは関係企業もそれにならいます。
車庫には先週から停まったままのトラック。
トラックが置いてあるのは好きじゃありません。
日陰が増えるから。

 今日は弘法山に登りました。
いつも見るハイカーがいません。
いい天気なのにひっそりしている山の上。
ひっきりなしにサイレンの音が頂上まであがってきます。
見渡せば遠くに煙のあがっている箇所があります。
火災なのでしょうか。
なんだか日本が大きな負の連鎖の中に入っているような気持ちになり落ち着かない思いでしばらく見ていました。

 弘法山の頂上からは海が見えます。
左手には横浜、遠く羽田やお台場あたりまででしょうか、右手には真鶴半島あたりまで見事に海岸線が一本で繋がっています。
津波が来たらと一生懸命風景に重ねて想定してみるのですが、なかなかうまくいきません。
あまりにも建物が多すぎるのです。
 なんだかこういう時ぐらい誰か人を見たいと思うのですが、なんだか不思議なぐらい人気のない弘法山。
午後からは風が出てきて時々突風が山を駆け抜けてゆくと、なんだか八つ当たりのように山が激しく木々を揺すります。
 山も好意的でない時というのが不思議とあるんです。








 
(2011.3.16[水])

〜今自分にできること〜
 地震の影響が日を追うごとに出てきていますね。
死傷者の数が数時間の単位で増していっているのには言葉も出ません。
今もこんな寒い最中被災されている方のことを思うとやりきれない思いでいっぱいになります。
今回の災害で命を失った方の冥福を祈るのと、”今自分に何ができるか”ということを考える日々です。

 企業はもちろんのこと海外の著名人からの寄付が寄せられているとの報道には日本人として感謝の念を抱かざるおえませんね。
これは日本の今までの海外での救援活動の表れだと思うのです。
これには現場の先端で尽力した同胞へまで感謝の念を馳せる思いです。

 ボクの周りでも私生活の影響でざわついていますが、被害の中心にいる人たちのことを思うと屋根の下で寝ていられるだけでありがたいと思わなければいけませんね。
計画停電、食料品の品薄、ガソリンスタンドの燃料不足、不自由になってしまったことになるべく文句を言わないように、それが誰かへの少しでもの力になればという思いを持って事態を冷静に見守ること、それが最小限のボクらにできるではないでしょうか。
  
 ちなみにボクは第二グループに該当する地域になっています。
今夜は夕方から計画停電が実行されるとの噂があります。
こういう時にアウトドアグッズが役立ちます。
手元にランタンと呼ばれているキャンプでは照明に使われるものがあります。
これは照明にもなり暖もとれます。
 ボクは基本的に照明はごく最小限の暗い部屋で生活しているのでランタンと本さえあれば、実は普段の生活となんら変わりはないのです。
(2011.3.15[火])

〜横向きピース〜
 卒業のシーズンなんですね。
今日知人からそのお子さんの卒業式の写メがきました。
みんな初々しく(ういういしく)笑顔にピースサインで写っています。
時代は変われど今も昔もピースサインなんですね(笑)
さっき川の遊歩道で見た制服姿の女の子の手に握られた一輪の花の意味がそのメールを見てわかりました。
卒業式の帰りだったんですね。
 ちなみにボクの、きっかりとカメラに向かって手のひらを向ける一般的なピースサインの写真は少ないんじゃないかな。
少し人と違ったピースサインを心がけていた記憶があります。
ボクの学生の頃の写真を持っている人がいたら(いないと思いますが。。。)確認してもらえるとわかります。
ボクのピースサインは横向きです。
(2011.3.10[木])

〜ボクの好きな道〜
 夜の仕事はドライブのようなもので、普段は平塚と秦野を結ぶ一本道を川沿いにグっと山へ向かってゆくのですが、わざわざ国道1号で東海道の町並みを残す大磯から二宮を回って秦野に帰ったりします。
昔はこの二宮という町に住んでいたことがあるので懐かしさと感慨が混ざり、今では他人行儀な顔をして運転してるものの実は古いお友達のようでなんだか親しみを込めて運転している自分がいるのです。
左手には海があるので時々家々の隙間からチラリと海が顔を覗かせます。
 海のある町というのは不思議なもので、どこにいてもどこを走っていても海を感じることができます。
 それこそ何十年も前の家屋の横にオシャレなカフェなどができていたりします。
古いものと新しいものがバランスよく共存した国道1号大磯二宮間はおすすめです。

 昨日はトラックではなく乗用車でそこを走りにいきました。
あらかじめメボシをつけておいたイタリアンレストランへランチデートです。
パスタ好きの彼女はイタリアンレストランに連れてゆくといつも嬉しそうな顔でメニューを見ます。
そんな彼女を見ているのが好きなのですが、あまり見ていると、

”大丈夫?”

と言われます。
彼女はよく”大丈夫?”とボクに言ってくるのですが、いまいちその”大丈夫?”の意味がわかりません。
余程マヌケな顔をしているのでしょう。

 しかしパスタはおいしくなかったな。。。
ここ重要だよね。
 
(2011.3.9[水])

〜桜祭りのお知らせ〜
 川や山を走っていると日当たりのいいところなどでは早咲きの桜が見られるようになりました。
ソメイヨシノのピンクとはまた違う種類のピンク色の花びらです。
ところどころに咲いているので油断していると見落としてしまうほど遠慮がちに咲いています。
こういうのを人は可憐と言うのでしょうか。
そういえば今日ひさしぶりにインドネシア人のカレンから電話がありました。
本名はティティスというのですが、向こうの人は好きな名前をわりと勝手に使います。
まあいいや。

 3月の終わる頃には桜も開花を始めて4月に入ると山に囲まれた秦野の街は見た目が賑やかになってきます。
 そんなちょうどいい時期に秦野の里山で素敵なイベントに参加させてもらいます。
ボクはサポートでギターを弾かせてもらいます。

      
     〜石庄庵 桜祭り〜

4月2日(土)午前11時より
国道246からヤビツ峠に向かう途中にある畑に囲まれたお蕎麦屋さんです。
  
 ※石庄庵敷地内には早咲きの春めき桜、ソメイヨシノ、大島、しだれ桜、八重桜等約55本の桜が順次みられます(3月初旬より4月末)

      桜祭り第一部

12時より午後3時まで計3回のステージ開催
菜の花畑の特設ステージ
 
 熊坂栄弥氏のアコーディオン演奏15分
 秦野オカリナ合唱団の演奏15分
 民謡 石川喜代美さんの唄つづり15分  

 の3部構成。

この組み合わせの中でタロ・マハールで出演させてもらうことになりました。
15分の3回ステージです。

 第二部もあって、午後6時30からは秦野出身の落語家 春風亭一左さんによる古典落語寄席もあるみたいです。
 いろいろお店も出店されるみたいなので、桜に囲まれた里山の自然を満喫しながらおいしい料理に楽しい音楽で春を感じに来てくれたら幸いです。

 石庄庵Tell0463-82-1222

 ちなみに夜は大和ハギンズビーでのんだくれイベントの日です。
その日は昼間から呑んだくれていることになるな。
(2011.3.8[火])

〜おう やっちまえやっちまえの関係〜
 先週土曜日は友人から、

”ちょっと彼女とその子供を連れて秦野にドライブに来たんだけど会えないかな?”

との電話。
全然”ちょっとの距離”じゃないんですが。
不器用なヤツのことだからホントはわざわざボクに紹介させたくて来たことをうまく言えないあたりが昔から変わってません。
 ちょうど夕方から出かけなきゃいけない用事があったのですがなんとか2時間ほど時間をつくり迎えに来てもらいまして、子供が喜びそうな山の上へドライブ。
六歳のリキは車から降りた途端おとなしくしていた好奇心が爆発したかのように山の上を飛び回っています。
 ちょうど土曜日は晴天で視界もきいていたので、みんなに、

”向こうに浮かんでいるのが江ノ島ね。水族館の向かいにはおいしい魚を出す店があるよ。ムツの煮物が絶品だったな。
ほら向こうには熱海沖の初島も見える。島の船着場には猫がたくさんいるよ。ほれ、あのビル群は横浜のランドマークじゃないかな。
リキよ〜く目を凝らしてごらん。ずっとずっと先にはうっすらとタイワンまで見える。隣の国だよ”

なんて言うとリキは一所懸命になって異国を探り当てようとしています。

”って、そんなわけね〜だろ”

とツッコムと友人と彼女まで、

”なんだ〜〜〜〜〜”
って。。。

ホント純粋で真っ直ぐないいヤツなんです。
 
 そこの山を市街地に下りる途中にヤギを放牧している”めんようの里”という農場があります。
リキは目をまんまるに見開いてヤギに驚いています。

そしてブラックジョークのように”ジンギスカン”と書いた旗が。

”リキ。今度ここでジンギスカン食おうぜ”


”ジンギスカンって何?”

”ジンギスカンとはヤギの肉を焼いて食うんだぜ、うまいぜ”

リキはまた驚いたような表情で放牧されているヤギを見ます。

”リキ。生きているとは、つまりはそういうことなんだぜ”

と言いたい気持ちを飲み込み、

”でもあのヤギがジンギスカンの肉になるのかな〜”

これはホントにわからない。

 友人は近々その親子と一緒に暮らすことを考えているのだと言っていました。

”いいじゃないかいいじゃないか”

とボンと肩を叩いてやると嬉しそうな顔をしています。
 慎重な意見が多いなかで、すぐに、

”おう、やっちまえ。思ったらどんどんやっちまえ!”

としか言わないボクに会いたかったんだと思います。
 そういえばヤツとは中学からの付き合い。
生意気なガキの頃からヤツを連れて、

”おう、やっちまえやっちまえ”

と散々なことをしてました。

”まっちゃんは昔から全然変わらないな〜”
とヤツは嬉しそうにいつも言います。

”おう、思ったらどんどんやっちまえばいいんだ”

とボクはまた同じことを繰り返すだけなのです。


リキしかり子供はいちいち聞いてきます。

”ねえお母さん、これしていい?”

”ねえお母さん、あっち行っていい?”

それにボクが答えてあげます。

”おう、どんどんやっちまえ”

 例えば、木から落っこちそうになったり、川で溺れそうになったらすぐに助けられるような距離にいてやれること。
 自分の経験であまりモノを言わないこと。
ボクができないものでも彼ができないとは限らないしね。
やっぱり”どんどんやっちまわなきゃ”わからないからね。
(2011.3.7[月])

〜上界と下界の境〜
 なかなか天気が長続きしませんね。
今日も夕方から急に気温が下がったかと思ったら冷たい雨。
”雨こそ走れ”
と自分を奮い立たせ川へ。
ずっと上流に向かって走ってゆきます。
途中から顔に当たる雨の感触が変わったと思い見上げれば一面を舞う雪。
外灯に照らされた舞う雪は思わず見とれてしまうほど神秘的であります。
上流に向かえば向かうほど雪も勢いを増してくるようで、折り返して来る頃には軽く芝生が雪化粧をしています。
 でも残念ながら駅の方のネオンが近づくにつれ雪から雨へ。
これは雪から雨へ変わったのではなくて、雪のエリアから雨のエリアへ入ったのでしょう。
だからさっきの折り返し地点はまだ雪が降っていると思うのです。
駅を背にしてグングン川を下れば遊歩道の終点、道に上がって少し走れば家路に着きます。
 あたり一面冷たい雨。
なんだかさっきの雪が夢だったような錯覚をおぼえます。
(2011.3.3[木])

〜苦しみの向こうを信じて〜
 創作活動とは、自分の内面と向き合うということなんだよね。
自分の内面と向き合うということはある種恐怖だね。
その中から抜粋して作品になり得るであろう言葉や気持ちを拾ってゆく。
なんだか木彫りの彫刻の作業と似ているんだよね。
たくさん彫ってたくさん捨ててゆく作業。
でもいつもボクは捨てた素材の方に気持を持っていかれる。
なんだかそっちの方に真実があるような気がするんだな。
だからいつまで経っても仕上がらない。。。
 地味で鬱々してて苦しいだけの作業。
登山と似てるな。
なんでこんな苦しい思いまでして登っているのか途中でわからなくなる。
 ボクは山も登るし歌も作るからなおさらよく似ていると思う。
(2011.3.2[水])

〜雨こそ走れ!〜
 前回の日記の訂正。
クリス・リー ×
クリス・レア ○

ついでに。。。
ダロマ・ハール ×
タロ・マハール ○

 名前を間違えてしまうのは失礼にあたるからね。
 しかし雨が続いています。
ボクがエライのは雨でも走ります。
でも今日はやめました。
ジョギングウエアが昨日で濡れてしまったからね。

 ジョギングをする人にとって雨はヒジョーにやる気を削いでくれます。
ボクは少し考えました。
雨だからって走るのをやめていたら梅雨の時期など走れないではないかと。
そして、
”雨こそ走るのだ”
というフレーズが舞い降りてきたのです。
人間何かやる時に理由をつけていたらキリがありません。
なので、
”雨こそ走れ”
これが目下ボクのスローガンになっています。
このフレーズはすごく歌になり応用が効くので近々”雨こそ走れ”という曲ができるような気がします。
逆転の発想です。
嫌なイメージ、負のモノ、苦手にこそ背を向けず向かってゆくのです。
これは野生動物の本能に似ています。
野生の熊などは人間を食べたくて襲うのではなくて(時々いるらしいですが)、恐怖を感じて襲うのだそうです。
暗闇を恐れるのではなくて腹に力を入れてズカズカと踏み込んでゆくのです。
傘などを持ち少しでも濡れなかろうと思うから少々の飛沫に怯えるのです。
傘などを捨てシャンプー片手に雨を浴びれば、雨ごときの濡れでは物足りなささえ感じるものなのです。
ですですですなのです。
 
 でも今日はジョギングウエアが昨日で濡れてしまったのでやめました。
 濡れるのにはなんら抵抗がありませんが、濡れたのを着るのはさすがに。。。ね。
(2011.3.1[火])


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