昔の日記はこちらから(2002年10月〜2009年12月)

2013年06月の日記

〜佐藤こーじ、りえ 一周忌法要のお知らせ〜
 明日から7月。
明日になればこーじとりえちゃん、そしてりえちゃんの家族が天国に旅立ってからあと一カ月で一年になる。
 一日一日と8月3日に近づくほどに、言いようのない緊張が増してくるのはなんなんだろう。
 あの熱い日々、あの晴れ渡る空が憎くて、怖い。

 今年の8月3日(土)の一周忌法要はこーじとりえちゃんの眠る山梨は勝沼の菩提寺で執り行われます。
 こーじのお母さんのご意向で、
”遠方はるばる来ていただけるのならぜひお越しください”
とのことなので、ここに報告させてください。
そしてこの日記を見ることのない人にも下記の事項をお知ら頂けると助かります。
 尚、法要の後、昼食の支度の関係上早い段階で人数を知りたいとのことなので、大体今日から一週間後の7月6日あたりで一回締め切らせてもらい人数をお母さんに報告させてもらいます。
もちろんその後のキャンセル、追加などは柔軟に対応させてもらうので、とりあえず出欠だけでもメール頂けると助かります。
メールはトップページから”MAIL”という欄をクリックしてもらい、お名前、参加人数、連絡先、交通手段を添えて送信ください。

 〜佐藤孝二 理絵 一周忌法要〜
 日時/ 8月3日(土)11時30分〜
 場所/ 山梨県 甲州市 勝沼町 上岩崎 
     金剛寺にて(0553-44-0661)

 7月6日(土)までにトップページのメニューからMAILをクリックしお名前、人数、連絡先、交通手段を添えて送信。


 ちなみに金剛寺の駐車スペースに限りがあること、8月の週末の中央道の下りの渋滞必至状況の2つの面から、なるべく車1台で乗り合わせ、もしくは公共交通機関などの使用を考慮して頂けると幸いです。



 
2013.6.30[日]

〜玉ぷら〜
 週末は雨だと言ってたので、2、3日前から今日は濡れる覚悟でいたんだけど(どんな覚悟だ)、思わず晴れてくれたね。
 今日の午前中は江東区は木場にいて、新規事務所の事務機器の搬入があって汗かく気満々でいたんだけど、現場に着いたらたくさんの作業員が待っていてセッセと荷を卸してくれるもので拍子抜けしてしまった。
 どうやら搬入先は高さ制限があって、でかいトラックは入れないとのことで、路上で2tトラックへワシワシと積み替えそこからは彼らの出番。
ボクの仕事はここまで。
 湾岸線を通って1号線でのんびり帰っていこうかと考えてたんだけど、歯医者の予約があるのを思い出してあわてて東名高速へ。
運転しながら診察券の裏を見てみたら15時半からの予約であることを知り、だったらのんびり下道で帰ってもなんら問題はなかった。
 でもよくよく考えると今夜は地元で18時から呑み会があるので、だとすると悠長に15時半からの予約だと18時の待ち合わせがビミョーになる。
 と、そこまで考えたらなんだか頭が疲れてきてしまって、
”ま、なんとかなるさ”
となんら手を打つこともせず、遅刻の言い訳を考えたりする始末。
 自己管理がまったくできていない。

 普段ボクはこう見えて遅刻は滅多にせず、むしろ約束時間の1時間前とかに着いてしまい独りで困ってるタイプなんだけど、久しぶりに会う友人はそんなこと知らないのがちょっと恐縮。

 しかし久しぶりのたまプラーザだな。(地元の駅名)
地元に住んでいたらこのとんでもなく変なネーミングに気が付かなかったかも。
地元のヒトは、
”たまぷら”
と略して言う。
知らない人に言うとポっと耳を赤めたりする。
子供の頃、
”チンチンブラブラソーセージ♪”
と歌いながら大声で歌う”たまぷら”のバカな少年だった。


 
2013.6.29[土]

〜前へ〜
 今日はよく雨に降られたな。
一日中濡れていた。
亀かオレは。。

 荷待ちの待機時間がもったいなくてギターを触るんだけど、やっぱり寝不足が効いてきて、気づけばギターを抱いて眠っている。
子供かオレは。。

 努力だとか練習だとか思っているうちはあまり身にならないのかもね。
やらずにはいられない。
結果それが上達に繋がってくる。
こんな楽しいことはないよ。
でも。
歌わずにはいられない。
弾かざるおえない。
振り向けば、悲しい悲しい原動力。
(2013.6.26[水])

〜秋に似た夜長〜
 今更ながらなのですが、ホント日が長くなったというか。
一日が長いの短いの。(長いのですが)
 仕事を終えシャワーを浴びバーボン片手にフラフラと暇を持て余し、フっと窓の外に目をやればまだ明るい。
あれま、時間間違えちゃったかな、と時計を見ればもう夜の7時だったりする。
せっかくだからと急いで服を身に着け、赤提灯に向かえばまだそこはかとなく外が明るくて。
まあどーぞどーぞと常連さんと杯を重ねてつつ、酔いが回ってきた頃に暖簾の外に目をやればすっかり夜の帳も降りている。
はてやと思い時計を目にするともう夜の10時を回っていて、ドキドキしながら走って帰るハメになる。(朝が早いもので)
 ボクのように時計よりも日の高さ、地図よりも星の位置、食事の時間は腹の減った時、食いたい物が美味しい物、夫がいようと構わない 君がほしいんだ 今すぐに 初めて会った その日から 恋の奴隷になりました。

。。。

なんの話してたっけ?

 今日は古今和歌集を読んでいたもので(うそです)、75調な文章に気持ちよくなってしまいました。
失礼。

 そもそもが仕事柄、朝というよりも夜中に起きるもので、だったらさっさと寝てしまえばいいのですが、愛のないセックスは趣味でなく(関係ないですが)、寝ろと言われて 寝れるなら 夜な夜な呑みに 出歩かない。

うわ、頭から75調が離れない。。。

 
 (気をとりなおして)明日は三重県を回ってきます。
四日市、鈴鹿、菰野町。
そして関東地方の荷物を積んで帰って来る。
これをトラック業界では一航海という。
片道の運賃で経費を差し引けば、帰り荷の運賃がそっくり売上げになる。
空では一寸たりとも走りません。
荷物があるまで動かずに 飛んで火にいる夏の虫(なんのこっちゃ)

 だめだ、ホントに75調が離れない。

 今宵もこれでバーボンをロックで2杯目。(今呑んでます)
酔うほどに君が恋しくなる。。。

”昨日の日記の君って誰のこと?”

 次の日には 必ずや 問い詰める君の真っ直ぐさ 鼻の穴を膨らませ 全てに君だと答えてる




 
(2013.6.25[火])

〜克服!!!〜
 土曜日は一生忘れられない日になった。
忘れたい日じゃないんだ。
思うようにできたと思う。
たくさん嬉しい言葉も頂いた。
 あんなに緊張した日々も、あんな達成感を感じた夜も、後にも先にもないと思う。
そしてなにより、今できること全て、ではなかった。
実はまだできることがある。(。。と思う)
スピリッツのやってきたことはあれだけじゃない。
それは次のライヴ7月5日新横浜ベルズで披露するつもり。
こーじとりえちゃんの魂の残る新横浜ベルズだからこそ、ボクはもっともっとやれるはずだと確信してる。
 一度成功するとすぐに強気になる(笑)

 その場に居合わせてくれた心強いみんなにはなんと言って感謝していいのかわからず困ってしまう。
でもこれしかなのが心苦しい。
ホントホントありがとう。
いつもいつも支えてくれて心から感謝してます。

 それと、”あの日”から、ずっとずっとこーじに代わってボクの音楽、気持ちを助けてくれてるフラワーヒップスのドラム”はなさん”には報告させてもらった。
多分はなさんのことだから自分のライヴを迎えながら心配してくれていたと思う。
いつも5文字ぐらいしか返信をくれないはなさんが4行もの言葉を並べてメールをくれたよ。
最後に今が旬のイワシの刺身で乾杯する約束もした。
ボク独りだったらもう歌ってなかったからね。
はなさんがあっての今のボクなんだ。

 もう今回独りでやってみて、恥かいてフテくされて、なによりそれぞれそれなりの覚悟を持って来てくれた人たちの思いに報えず、ましてや同情でもされようものなら、スピリッツの看板をおろし、どこか遠くの山寺にでも出家しようと思ってたら(ちょっとウソです)、ホントにホントに涙が出るほど安心してるよ。
 走り出したらあとは押すだけでいいんだ。
ボクのような巨体は走り出せばあとは強いんだ。

 これからは弾き語りも増やしていくよ。
”ここがスピリッツ”という姿を持つ。
もちろんこれからもベースになおや、ドラムにはなさんを加えてもやっていくけど、でも先ずは、
”オレはコレ!”
ここを明確にした上でじゃなきゃだめなんだ。
これからは軸をもっともっと太らせていく。
 やっていることは一緒でも、見えない部分こそ大事なんだ。

 こーじ、りえちゃん。
観ててくれよな。
 オレの歌は全てお前たちへのラヴソングなんだ。
(2013.6.24[月])

〜スタートライン〜
 さあいよいよ弾き語りライヴ当日だぁ。
弾き語りだから誰との待ち合わせもない。
こんなことも初めて。
さっきリハも終えた。
リハーサルと言っても弾き語りだから食堂でテラテラと弾きながら歌うだけ。
歌の最中のヒトとのコミュニケーションがない。
 自動車免許の試験も更新も裁判所の呼び出しもあまつさえデートの待ち合わせさえもを、常にヒトに付き合ってもらわなければ間がもたなかったこのボクが、今日初めて独りで成し遂げようとしてる。
またそういうことを言うと緊張でパンツを汚してしまうのだけど、でもホントなんだ。
 さらりといつも通りやるよ。
でもボクにとってはホント大きな一歩になる日。

 それともう一つ。
先日亡くなったボーさんが楽しみにしてくれていた日でもあるんだ。
 いろんな感慨のこもる、やっとやっとのスタートライン。

 ご来場お待ちしております。
2013.6.22[土]

〜ギター〜
 もうライヴがあさってに迫っているというのに、ここに来て、
”あ、こっちのバッキング(ギターの伴奏)の方がいいかも”
なんて嬉しいような苦しいようなヒラメキがあったりして、ほくそ笑みながら困っている。
 こーじのようなギターの才能がないので、ただひたすら長い時間弾く。
同じことを何回も何回も繰り返し弾く。
 気分転換に運転をし(仕事ですが)、頭の中でほしいバッキングを流してみる。
トラックを停めて自分でやってみて、聞こえてくる音と実際の音の違いにムキになってみたり、落ち着いて分析してみたり、方法を変えてみたり体勢を変えてみたり、とにかく気づいたことは全て試してみる。
そして徐々に理想と現実の差を埋めてゆく。
それにはとにかく何回も何回も時間が許す限り弾く。
 そうすると小さなことに気づく時があって、でもその小さなことがその曲のリズムや雰囲気の本質だったりする。
だからとにかく反復運動のように弾いて自分の体の一部にしてしまう。
 そこまでしてやっとわずかなヒラメキが生まれて、それが唯一の報いになる。
 ギターの腕は人並みだけど、アイデアが枯渇しないのはボクの才能だと思う。(自分で言う)



 
(2013.6.20[木])

〜選曲〜
 一日一日と今週のライヴが近づいてくる。
自分に励ましの言葉をかけてあげるんだけど、油断してるとシッポが股に隠れてしまう。(怯えている犬の様子)
 気持ちは毎日買ったり負けたり。
目覚めのいい朝は無敵のような顔をして大股で歩くんだけど、疲れた夕方などはどこか遠くへ行ってしまいたくなる。
躁と鬱が混在し、躁の部分でヒトと接する。
鬱の時は穴に閉じこもってヒトの気配から遠ざかる。(手負いの熊の様子)
 そんなことを言っていても一つ一つを決めていかなければならない。
 今日は選曲を大まかに決めてそれらを集中的にやる。
ここはこうやる、と一つ一つ決めていく。
その場の雰囲気で、なんてこーじがいてこそのこと。
今は一つ一つカッチリと決めていく。
 できる曲からソロリソロリと、なんてことは考えてない。
むしろこーじの声、音が聞こえてくる曲をやるつもり。
あのフレーズがあってこそ。。。という曲をわざわざ選んでる節がある。
 彼がいない間の繋ぎじゃないんだ。
”今日からこの味です!”
定食屋の2代目の気持ちと同じなのかもしれない。
 看板を下ろすわけにはいかない。
だから胸を張るしかない。
(2013.6.18[火])

〜一枚の決断〜
 お気づきの人もいると思いますが、当ホームページのトップページの写真をリニューアルしました。
前のこーじとのツーショットの写真からボク独りの写真へ。
 前回のジョンファ&The farmer's pit のレコ発ライヴの時の写真が気に入ったのでそれを使わさせてもらいました。
 いろいろな覚悟と感慨が入り混じったトップページの写真の変更。
長い間親しんだあの写真もすっかり10年近く前の二人だったんだよね。
当時借りていた事務所のユニットバスの中で撮った写真。
なんでわざわざ狭いユニットバスに入ったのかは忘れたけど、得てしてささいな決断がその後長い付き合いになる。
なんで彼がボクなんかと、それも同じこと。
 ささいなこと、一瞬のこと、一つの言葉を大事にするようになった。
そんなささいが、その後を形成するのだから。
 反対に、長く親しんだモノを止めたり曲げたりするのは大変な労力がいる。
 
 実際の作業は全てを任せているアキさんがやってくれたのだけど、新しい写真がトップを飾った時のアキさんの気持ちもボクとそんなに変わらないものだったろうと思う。
 そしてそれを見たみんなもね。
十人十色、それぞれがそれぞれの思いで接してたボクら二人の写真。
 とりあえずこーじに代わってボクが、
”長い間トップページを飾らさせてもらいお世話になりました”
と言っておこうか。
そしてボクはボクで、とりあえずあんな感じでこれからもよろしくお願いいたします。

 アキさん、辛い作業をいつも笑顔で、感謝してます。
(2013.6.17[月])

〜自由でいいじゃん〜
 いよいよ”覚悟の”弾き語りライヴまで一週間を切った。
今まで人前やライヴで1、2曲は弾き語りはしたことがあるんだけど、1ステージのライヴは初めて。
つまり入り時間を独りで迎えて本番までを独りで過ごしてステージに独りで向かう。
これが初めての体験なんだ。
横を見ても誰もいない。
ボケてもツッコミがいない。
ギターの手を休めれば音がなくなる。
 挑戦なんだ、だとか、覚悟なんだ、だとか、宿命なんだ、だとか、妙に自分を追い込み続けがちだったんだけど、昨日来週に出演してもらう”ゆみ”ちゃんと話してたら、

”弾き語りって自由でいいじゃん”

なんてアッケラカンと言うもので、それを聞いたらだいぶ吹っ切れることができたな。
そうなんだ、ボクの好きな自由。
胸を張ってボクが歌えばそれが正解なんだ。
リズムのズレだとかピッチがなんたらかんたらだとか、細かいことは気にしない。
自分のやりやすいように自由を感じながら歌う。
それを支える努力はしてきたつもり。
だから恐がることなんてない。
ボクみたいな天才が努力をしたらどうなるか見せてやる、ぐらい思ってやる。
 そのうちボクのことだから、手の中で転がすように弾き語りも慣れてくるだろう。
そうなったらギター一本抱えてどこへでも歌いに行ってやる。
スピリッツがこだわり続けた音楽は、足し算ではなく引き算。
少ない楽器で最大限の世界。
”将来は東京ドームでギター一本でライヴしような”
それがこーじとの夢だったんだから。
 彼の代わりなんて考えもつかない。
だったらボクがこーじになるしかないだろ。
お前だったらこう弾く、一番わかっているのはボクなのだから。

 来週22日の土曜日。
ボクの門出にふさわしい相手と思っています。
ゆみちゃんありがとう。
 そして解き放たれた野生を観に来てください。
2013.6.16[日]

〜日常にこそ出逢い〜
 今日は仕事が早く終わったので歯医者の予約を1時間切り上げいざ虫歯の治療へ。
 時間変更の電話を入れたところ、あまりにも電話口に出た女性の気持ちのいい応対に、
”ひさしぶりの歯医者なんてドキドキするね。てへ”
なんて思わず軽口を叩いてしまいました。
”そんなことないですよぁ。心配なさらず来てください。うふ”
あの声の持ち主との対面にもドキドキしてきます。
テレクラの待ち合わせと似てなくもないこの感情。
 部屋着で行こうかと思ってたけど、部屋着はよそう。

 午前中は午前中で、トラックの給油にガソリンスタンドに寄ったところ。
”こんにちは!軽油満タンでいいですか!?”
と年の頃24,5のコがあまりにも元気な満面の笑みで言うもので、
”お、元気いいね〜。おつりはいらないよ”(会社の給油カードですが)
なんて冗談を飛ばせば、テケラテケラといつまでも笑っているのです。
心なしか灰皿の受け渡しの時などボクに話しかけられるのを待っているような素振りを見せるもので(気のせいでしょう)、
”いや〜しかし、神奈川は蒸すね。今朝北海道を出た時なんて吐く息が白かったよ”
なんてウソをつき、
”え〜〜〜!!!北海道から来たんですか!?何を運んでるんですか?”
の問いには、
”乳牛を20頭。モーモーうるさくない?”
ここでさすがに冗談と気づいたらしく、またもやテケラテケラと笑い転げる始末。
ここですかさず、
”乗ってく?”
と言えればボクのジンセイも思わぬ方向に動き出したのだろうけど(そんなわけねーだろ)、なんせお腹が空いてたもので、
”じゃあがんばってね”
なんて最後の最後にフツーの挨拶を交わしその場を去ったのです。

 世の女性男性は何かあるとすぐに、
”出会いがない”
なんて悲観めいたことを口にしますが、こんなボクにでも半日で2回も運命を左右しかねない(しないでしょう)出会いがあるんです。
 一つ一つの出会いを大事にする。
それは何も私服に身を包み財布にお金の入っている時だけではなく、男女美人ブスに関係なく、一つ一つの偶然こそ大事にする。
 よくボクの私生活を知る知人などからは、
”君はセックスマシーンか”
などとヒドイ言われようをしますが、セックスを目的と考えればそうなるのでしょう。
だけどボクにとってプロセスこそ重んじるべきものであって、
結果、した、しない、は大した問題じゃないのです。
(2013.6.14[金])

〜芯があればこそ〜
 ひさしぶりに今日はギターを弾かなかったな。
前とは逆のことを言ってる。
 前のボクはライヴの数日前に一回だけこーじとリハに入り、3曲ぐらい弾いたら指の先が痛くなって、
”よし、休憩!”
そんなことを3回ぐらい繰り返してなんとかリハの2時間を逃げ切ろうとしてたけど、今のボクは時間が許せばトラックの中で半日ぐらいギターを弾いてる。
 ジョギングなんかもそう。
好きだから、うまくなりたいから、なんて思いだけで続けるのは、
”よほど好き、よほど上達したい”という思いがなければ続かない。
今のボクはある種の依存症的な部分がギターを触らせ、川原を走らせてるのかもしれない。
依存症的とは、触りたい走りたいというエネルギーではなく、触っていない時間、走っていない時間のストレス。
 
 ギターを持っていないとボクは風船のようにス〜っとどこかへ行ってしまいそうになるんだ。
 ボクは歌っていくと決めたから、ギターにしがみつくことでかろうじて自分の輪郭を見ようとしているのかもしれない。
 ”自分は何者ぞ!?”
という部分がはっきりするだけで、ボクは何者にでもなれるんだ。
(2013.6.13[木])

〜利便性による退化〜
 歯の痛みは落ち着いているものの、またいつ痛み出すかも知れぬ恐怖心からロキソニンをつまみに今日は焼酎を呑んでます。
 今日明日とロキソニンでごまかして明後日には歯医者に行く予定。
 もう古くはビデオ、今となってはDVD、散々コスプレ的なモノを病院よりも多く画面の中で観すぎてしまったのでしょう。
パブロフの犬の如く、女医の白衣を前にしてボクのセガレが勘違いして起きださないことを静かに祈っているのです。
何を言わんとしてるかおわかりですよね?
野暮なので言葉には出しませんが。(チンコのことです)

 毎晩懲りもせず窓に張り付いているヤモリだかイモリだかを見てしみじみ思うのです。
 彼なんて(ヤモリだかイモリ)、シッポを見事に引きちぎられても毎晩ケナゲに窓に張り付いておとなしく獲物を待ち構えている。
ボクといえば虫歯が痛むだけでなんと騒がしいことか。
ヤモリだかイモリの世界にはロキソニンなんてありません。
黙って痛みに耐えているのか、そもそも痛点がないのか。
 少しの致命傷が野生の世界では命とりになります。
ボクのように泣きながらロキソニンをボリボリ喰らい、暇を見て歯医者に駆けこんだ挙句、パブロフの犬の法則に従い下半身を膨らませ、腹が痛いふりをして悟られまいと腰を屈めていれば世話がありません。
 貧弱になったものです。
子供の頃は喉が渇けば自分のオシッコを飲んでたボクが(ホントです)、今ではコンビニでペットボトルの水をお金を出して飲む始末。
ウォシュレットなんてものが市民権を得た時から、残り糞が迫害され始めた。
子供の頃なんてそこらへんでクソを垂れても葉っぱで拭う程度で一日中遊んでいた。
 子供の頃、いいニオイのする消しゴムが流行ったでしょ?
ボクはがまんできなくて食べてた。(もちろんゴムの味でした)
お腹が空いていればガムなんて呑みこんでいた。
それが今となってはなにがロキソニンだ。
モンゴリアン100%のような顔をしてなにがロキソニンだ。
日本語でのたまえってんだ。
 
 されど、ろきそにん。




 

 
(2013.6.12[水])

〜ロキソニン様ハーパー様〜
 歯が痛くて眠れなかった。
ボクは見かけによらず痛さや熱に弱い。
微熱があるだけで母を想い、足を踏まれただけで一日中泣いてる。
 今日は一日中名古屋にいたものでどうしても歯医者に行けず、明日の予約だけでもしておこうかと思って歯医者に電話した。

”歯が痛い。今夜はがまんする。明日必ず行く。インディアンうそつかない”

”あ、明日はお休みなんです”

”。。。”

 その足でドラッグストアまで走った。
乗用車じゃないんだ。
トラックなんだ。
小回りがきかないんだ。
ハンドルがでかいんだ。
停める場所もないんだ。
でもそんなこと言ってられない。
迷惑とは思いつつ路上駐車し店に走る。
ロキソニンという鎮痛剤を買った。
1回2錠、次の処方まで4時間以上の間隔を空けて。
いちいちうるさいことが書かれている。
 今夜はロキソニンを2、3錠ボリボリとバーボンで流し込んで寝るよ。
 昨日の激痛を思い出すと笑いごとではないんだ。

 う〜む、しかし氷をたっぷり入れたハーパーのロックはトロリとしててうまいな。
今更ながらにイケダに感謝だ。
このロックグラスもイケダからの贈り物。
痛みなどクソくらえだ。
酔うと気が大きくなる。
 そして友が恋しくなる。
(2013.6.11[火])

〜春風亭一左〜
 先週土曜日はボーさんの告別式。
いつも目尻を下げニコリとしてる顔しか知らなかったから、少し眉間にしわを寄せた寝顔を見た時思わず違う人かと思った。
 荼毘に付されること1時間。
細くて小さい体通りまったくわずかなお骨なのには驚いてしまった。
こーじの時は壺に余るほどの量だったのに。
 
 場所を移してボーさんを忍ぶ会が行われた。
店のカウンターにはCD,DVD,本が山のように置かれていて、その中から形見分けとしてCDを何枚か頂いてきた。
マイルス・デイビス、ジョニーミッチェルのCDが多かった。
店のテレビからは若かりし日のボブ・ディランが流れていた。
 伝説のライブハウス”ぐぁらん堂”の仲間が集まり、高田渡さんの”生活の柄”を歌っていた。
ボーさんの生き様のような歌詞に、みんな目に涙をためて歌っていた。
ボクもハッピーのマスターの歌に合わせて一曲弾かせてもらった。
 
 おととし秦野の商工会議所で行われたライブの時の写真がありボーさんと映っている一枚を頂いてきた。
 体の調子が悪いのに秦野でのライヴは毎回顔を出してくれ、来れなかった時はこちらが恐縮してしまうほど行けなかったことを詫びていた。
 今月22日のライヴも観に行くと言ってくれてたのに。

 昨日は落語を観に行く。
秦野初の落語家”春風亭一左”独演会。
コンサートホールのようなステージを見下ろすようにひな壇に客席が並べられている。
ボクが歌っているのはその下の階にある”ミッシェル”というお店。
その日も2階からバンド演奏の重低音がちょっとだけ落語の邪魔をしてた(笑)
 落語も音楽も演劇も一緒。
相手に届ける。
何を言っているのかわからなければ意味がない。
方法が違うだけ。
ボクは音楽という方法。
 大したものでした一左さん。

 

 

  
(2013.6.10[月])

〜ハダカの美奈子〜
 ボクはテレビは観ないけど”ビッグダディシリーズ”は大好きでね。
テレビの放映を知ると欠かさず観るようにしてる。(欠かすけど)
 昔から大家族モノが好きでね、よく〇〇さんちの大家族的なものは欠かさず観てた。(欠かすけど)
 なんなんだろうね。
まったく反対の世界だから興味があるんだろうね。
特にビッグダディにはハマったな。
奄美時代は最高によかった。
でもその後の移住先のドロドロしたニンゲン模様も好き。
得てして現実とはあ〜いうものなんだ。
”さ〜すらいの〜♪”
なんて言って、みんながみんな笑いながらハッピーエンドでは終わらない。
テレビが終わっても家族には明日がやってくる。
だから奄美以降の林下家は今も楽しみながら欠かさず観てる。(欠かすけど)
 結婚、子だくさん、定住、地に根を張ろうとする気持ち。
ホントボクにはまったく異次元の世界。
それに強く惹かれるのは、潜在的にボクにもそういった願望があるからなのかな。
 特に奄美時代の、貨幣社会から逸脱したような生活。
自給自足の生活。
海で笑う。
浜辺で相撲をとる。
釣りをしてそれを食う。
そういう場面が好きで食い入るように観てたな。

 最近ビッグダディも美奈子も本を出したでしょ?
もちろん早速買って読んだよ。
二つ同時に買うのはなんだか恥ずかしくて、別々の日に別々の本屋で買った。
そしてその日のうちに読んだ。
感想。
どちらもつまらなかった。
あれは出版社が悪いんだろうな。
質問して答えさせて、その答えたところを文章にまとめったって感じ。
だめだよ、本人主導でもっと深い部分を書かせなきゃ。

 今日仕事から帰ってきたらテレビに美奈子が出てたね。
ちょっと観たけどすぐにテレビを消して焼酎を飲み始めちゃったよ。
本読んじゃったから驚きがなかったんだ。
 今本の出版も手伝って美奈子はテレビ、ラジオ、雑誌に引っ張りダコになってるけど、一抹の心配を感じてしまう。
マスコミは持ち上げるだけ持ち上げて、ズドンと落とすのが常だからね。
 でもそんなことお構いなしに一発ガツンと稼いでビッグダディファミリーとのマイホームを持ってほしいと願っているよ美奈子。
(2013.6.7[金])

〜ボーさん〜
 昨日夜遅く、親しくさせて頂いていた方が天国に旅立ってしまいました。
吐血して入院して2日目。
享年72歳。
ボーさん。
 ハッピーの古い常連さんで、酔っ払うと何をしゃべっているのか聞き取れず、それでもボクはボーさんのことが大好きだったのでウンウンと頷きなたら聞いていた。
ジャズと映画に造詣が深く、ボーさんの口から出てくる往年のジャズプレイヤーの名前はほとんどボクにはわからなかった。
 絵描きのような帽子を眉毛あたりまで深くかぶりシャツにチョッキ(ベスト)がボーさんのトレードマーク。
それにコートを着てハッピーのカウンターに座っていると、古い映画のワンシーンのようだった。
ハッピーに一番似合うお客さんだった。
 ハッピーに行ってボーさんが来てるとボクは決まって隣に腰かけるようにしてた。
仕事の愚痴や家族の愚痴がタバコの煙のように蔓延しているお店の中では、知らない名前でもジャズや映画の話を聞いている方がボクには面白かったから。
 ボーさんもボクと会うと嬉しそうな顔をしてくれていた。
それが嬉しかったな。
こんな年の離れているボクに年齢を超えた態度で接してくれる。
 
 先々週だか、ボーさんの隣で呑んだのが最後になってしまったな。
 その時の言葉が忘れられない。
いつもニヤニヤおとなしくヒトの話を聞いているボーさんが、

”そりゃいろいろあるけど、ここではこうやって笑うようにしてる”

 口数の多いヒトが埋めてしまうハッピーという時間の中で、ボーさんのホロリと溢れた上澄みのような一言一言がボクにはより深く響いた。

 ボーさん
短い時間だったけどありがとうございました。
大丈夫、ずっと忘れないから。 
 先に天国で一杯やっててください。
いずれまた呑みましょ。
(2013.6.6[木])

〜目に見える食物連鎖〜
 イモリだかヤモリだかが多いんだわ。
夜になると部屋を出た左手の窓にベタベタ張り付いてる。
首の角度が明らかに獲物を待っている。
虫の通り道なんだろうね。
虫が多いんだわボクの周りは。
害虫駆除の意味も込めて好きにさせてる。
半ば飼っている気分でもいる。
 
 ボクの棲み家は角部屋の部屋を九の字に囲むように用水路が流れていて、流れに沿って雑木林にも囲まれている
つまり森の中の小さな家のような環境なんだ。
朝夕なんて鳥のさえずりがうるさいくらい。
目だけ瞑ってればどこか高原の別荘地の朝のような音がするんだ。
目を開ければ山小屋の管理室みたいなんだけど。。。
 先のイモリだかヤモリだかの何匹は、トカゲのシッポ切りのようにシッポが見事にちぎられているのが混じっている。
雑木林にはネコも多いんだわ。
 時々ヒトの悲鳴のような鳥のもがき声が聞こえる時がある。
ネコが今のところ食物連鎖の頂点なんだわ。
食ってるんだろうね。。。

 夜川沿いをジョギングしていてイタチのような平べったい動物を追いかけまわした時もある。
タヌキなんて夜になるとネコや犬より見かける。
 昔駐車場に猿も出たことがあるし、熊の注意の看板もおととしまで設置してあった。
 秦野駅前の川沿いに佇んでてごらん。
時々ボクを見かけることができるよ。
 歩道を外れれば秦野は広い動物園なんだよ。
子供には天国だろうね。
ボクにだって毎日発見がある。
(2013.6.4[火])

〜昨日までのコトは汗と共に〜
 梅雨に入った途端気持ちのいい陽気が続いています。
酒量は相変わらずで食欲まで冬眠から覚めた春熊のごとく油断してるとすぐに太ってしまう体質なもので、昨日は一週間ぶりの根を詰めたジョギング。
 長袖を着て走ったもので汗が噴き出てくる。
ちょっと強めの風がその都度乾かしてくれる。
 ライヴ疲れ呑み疲れが汗になって全部出てくれたような気がする。
 本日月曜日。
今日も朝から気持ちのいい風が吹いています。
 気持ちを切り替えて今日から一週間生活の糧の日々。
今月はいよいよ6月22日の弾き語りライヴだ。
 汗が気持ちをリセットしてくれる。
 
(2013.6.3[月])

〜出会いこそ全て〜
 昨日はジョンファ&The Farmers’Pit 1stシングル発売記念ライブにお越し頂きありがとうございました。
ありきたりな言葉だけど、とても熱い夜だった。
スピリッツのステージもなんだか学生の時の喧嘩のようで、始まってみたら決着の見えているような、あっという間のデキゴトだった。

 ジョンファ&The Farmers’Pit のステージ。
無駄をそぎ落とした筋肉というイメージ。
バンドが”やりすぎてない”とこがいい。
だからジョンファのヴォーカルが立つ。
弾くフレーズだけではなく弾かない部分にも意味を持たせている。
ボクには珍しく一つ一つの楽器が聞こえた。
 帰りの車の中でずっと”愛のマナザシ”を流していた。
まったくやってくれたねジョンファ&The Farmers’Pit 。
 まあ見てろ、もう少ししたら後を追いかける。

 しかし出会いなんだね。
ショウユがワサビと出会って刺身が生まれたように(?)
相性、出会いが全てなんだと思った。
ボクもベースのナオヤ、ドラムのハナさんがいてくれてこそ今歌えているんだ。
でも音楽をやっている以上、
”いてくれている”
だけではだめ。
前提としてしっかり誰よりも深くボクの楽曲を弾いて叩いてくれなきゃ。
エラソーだけどそうなんだ。
 嫉妬深いボクがジョンファ&The Farmers’Pit を観て心が折れないのは二人がいてくれているから。
この二人に感謝してるのはボクはもちろんのこと、天国のこーじなんじゃないかな。
わかるんだよ。
 
 そして同時に考えるのは、逆行するようだけどやっぱり”俺”なんだ。
 独りでどこまでできるかをボクはまだ見てない。
ずっとこのメンバーとやっていきたいけど、やっぱりボクはボクで動いていなければならない。
 スピリッツを漠としたものにしてはだめなんだ。
やっぱり”俺”なんだ。
 昨日もベルズで弾き語りのスケジュールを入れてきた。
7月5日(金)新横浜ベルズ。
6月22日(土)ミッシェルもそう。
 初めて立ち入る未知の世界。
今の3人の編成から2人を差し引いたのがスピリッツではないんだ。
今の”俺”に2人を足したのがスピリッツのバンド編成でなくては。
 同じだろって?
全然違うんだ。
ここは大事なんだ。

 よく、
”そんながんばりすぎないで”
という慰めのメールを頂きます。
その都度そんな気遣いがハっと肩の力を抜いてくれます。
 心配しないでください。
根っこには、こうなったら”やってみたい”という気持ちがあるんです。
 だめだったら帰ってくればいいじゃん。



 





 
 
2013.6.1[土]


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