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2018年05月の日記

〜雨を迎えに〜
岐阜県は揖斐川沿いをひた走る。(いびがわと読む)
牧歌的な風景が広がる典型的な田舎町で、国道と言っても片側一車線の普通の道路。
ハラハラと雨が降り出してきた。
今季もこのまま梅雨入りか。
関東も午後には降り出すのかな。
ベランダに干したままの洗濯物が気になるけど、まあいいや。
川に洗濯にいく時代じゃあるまいし、笑ってまた洗い直せばいい。
(2018.5.30[水])

〜横須賀の海〜
涼しい朝。
蝶々がよく目につくようになった。
歩いていると蜘蛛の巣が腕に触る。
これは早起きの特権のようなもので、明るくなってから通るヒトにはわからない初夏の感触。
昨夜は蚊取り線香を焚いた。
愛着のあった豚の入れ物を割ってしまったので、丹沢美術館から頂いた高価な陶器の皿を使った。
新居に越してきてちょうど1年経つ。
前に比べだいぶ広くなったリビングでは蚊取り線香の廻りも遅い。
前のアパートでは焚いた途端、目がショボつき、自分が弱っていた。。
住めば都、何も不自由とは感じでいなかったけど、環境が変われば今になってその時の不憫に気づく。
環境に順応できぬヒトは不幸だ。
淘汰されていくのは自然の摂理と言ってしまえばそれまでだけど、本人には酷なこと。
ずっと独居房の懲役暮らしのような環境で寝起きしていたので、便所まで数歩も歩かなければいけない今の暮らしが新鮮でもある。
育ちの良さはベターであり、ベストではない。

今朝は横須賀を目指し横浜横須賀道路をひた走る。
岬に向かう道路は、走った分だけ喧騒が遠のくのがわかり楽しい。
知多半島道路、千葉は館山道、伊豆しかり。
先端にたどり着けば異国に来た気分になれる。
外洋が口を広げていて遠く貨物船。
ギターをつま弾き小さく歌う。(歌わない)
しゃべるより書くより、いつもいつも小さく歌う。
(2018.5.29[火])

〜朝寝〜
昨夜は19時就寝、0時起床。
朝飯?を食べて2時前には高速のヒトとなる。
普段がこんな生活だから週末の朝も早い。
最近は深酒もしないので休みでもまだ暗いうちから起き出し、気持ちを込めて米をといだりしている。
ライブやリハに出かける前の時間はゆっくり過ごしたい。
緊張の前に緩和。

ここ最近、酷使の影響かずっと枯れていた喉もようやく治ってきた。
そして明日また、リハとライブで声を枯らす。
最近はずっとこの循環。
裏も表もはじめにどちらを引くかで次第で、自分の地声の区別がつかなくなってきた。

うっすらと空が紫色に染まる。
貨物列車が動き出した。
逃げるように、みんなが起きてくる時間を寝てやり過ごす。
(2018.5.25[金])

〜Deep River〜
少しひんやりするぐらいの風。
これから暑くなるなんて信じ難いほど。
三重は四日市。
木曽三川。
揖斐川、木曽川、そして長良川がひとつになり、広い河口に三角波を立てるも、のっぺりとした伊勢湾に吸い込まれていく。
この大河が隔てたものは大きく、川を境に急に関西弁になるのが面白い。

ここ2,3日、2曲ほど歌詞の暗記に努めている。
来週に控えたイッキューライブとは全く関係ないもの。
たくさんの曲を歌ったり弾いたりすればするほど、肌に合う曲が恋しくなる。
楽しい、気持ちいいのと、肌に合うのは違う。
うまいヘタではないところで、自分の中に取り入れた曲も歌っていこうと決めた。
それは、
"せっかくだから"
という単純明快な思いから。
せっかく歌っているんだから。
これは、
"せっかく生きているんだから"
とも言い換えられる。
(2018.5.24[木])

〜解き放て〜
ライブ当日の朝。
風が強い。
昨夜も緊張するような突風が吹き荒れてた。
でもこの風が雨雲を追いやってくれたのか、天気予報の好転は有難い。
今朝は本牧ふ頭。
ゴタブンニモレズの嵐。
雲がグォングォン流れていく。
昨日岐阜で積んだ"レモンいか"というお菓子のケース1000個 12パレットを卸したら終わり。
手卸しじゃないのが有難い。
フォークリフトで12往復。
ライブまで、体力の消費は最小限にとどめたい。


今夜のライブが楽しみだ。
ずっと今夜のためにやり込んできた。
昨日今日とはわけが違う。
ずっとずっと今日のような気持ちになるために、やり込んできた。
すごく懐かしいような久しぶりの気持ちと、初めて感じるような気持ちが入り混じっている。
でも不思議なもので、いざ当日を迎えると、もう次の高みへと気持ちが向いている。

弾くな歌うな。
あの時のようにただ解き放て。
2018.5.19[土]

〜迷わず進め〜
昨日は早い時間に帰宅。
世間は午後の仕事の始まりの最中、辿る家路は得した気分。
少し遠回りをして少し汗をかく。

なんだすでに夏バテのようで、昨夜はグッタリ。
今季初のエアコンをつける。
タンクトップの肩が寒く、焦ってエアコンを切る。
アンプに繋ぎギターの練習。
動画から盗んだ3つのフレーズを繰り返し弾く。
あとは自分のモノのような顔をすれば自分の音になる。
昔、デパートで服を万引きしたのと似てる。

深夜1時半起床。
川原を歩けばムワっと草いきれ。
セミが聞こえないだけで夏のソレだ。
深い睡眠で夏バテも治り歩く体も軽い。
2時半車庫を出発。
一路、岐阜は大垣を目指し夜の東名高速をひた走る。

道中、NHKの西城秀樹特集を聴く。
どれも名曲、歌唱力、表現力は当時のアイドルの中でも抜きん出ていたんだろう。
ギャランドゥを改めて聴き感服。
ご冥福を祈ると共に、命、ジンセイについて少し考える。

BGMを先日のブラシスのリハの音源にする。
西城秀樹を聴き終えた耳には、自分の歌が少し恥ずかしい。
でも大丈夫、オレの歌もしっかりギャランドゥしてる。(意味がわからない)
音源と言ってもリハの最中、ずっと録音している状態なので、その都度の会話も入っていて面白い。
奥田さんとの他愛もないやりとりが続き、最後はなさんのトゥハっという笑い声。
そのパターンが3回ぐらい入っている。
我ながら自分はマジメなのかふざけているのかわからない。
笑いもせずホントのバカのようなことを言っているのには呆れる。
端的すぎて言葉より擬音が多く、あれじゃ何を言っているのかわからない。
いつものみんなの表情に合点がいく。
リハの音源を聴き直し、まさか自分のコミュニケーション能力に反省するとは皮肉な収穫だ。

愛知を過ぎ木曽三川あたりで背中から朝日が昇る。
明日はライブだ。
仮眠をしておきたいのだけれど、もうやる気に満ち溢れていて(子供か)、目がランランとしていて困る。

ひとりの自分が、もうひとりの自分を冷静に見ている時があって、時々スイッチが切り替わる瞬間がある。
それはライブが近づくと頻度が増える。
それがいいのか悪いのかは、まだわからない。
(2018.5.18[金])

〜言葉をなくすニュース〜
新潟、女児殺害死体遺棄事件。
死体遺棄、損壊容疑で容疑者逮捕の報。
なんて残酷でおぞましい、そして可愛そうで可愛そうで、言葉も失う。
特に小さい子を持つ身には他人事ではないことだろう。
そうでなくとも、自分の愛する人、自分の命、もしくはそれ以上のものが、人の手によって殺められる。
想像だけでも耐えられない。
容疑者逮捕でとりあえずの安堵を見るも、ご両親、親族の悲しみは日に増していくことと思う。
言葉もなく、感情すら思考が止まる思い。

死んでしまったらもう戻らない。
命の尊さとは、その絶対的な真理があるからこそ。
魑魅魍魎なんて、山に潜む怪のように思っているけど、人の世にこそ息を潜めていることを忘れてはならない。
息を吹き返させてあげることはできない。
ならば、被害者をなくすことはできる。
(2018.5.15[火])

〜それぞれの明日〜
朝からひと汗。
涼しい朝の冷気に火照る体が気持ちいい。
カラリと乾いた風で、汗が出そうで出ない。
少し損した気分。

昨日は奈良帰り。
奈良ともなると片道5時間以上。
久しぶりに暗くなってからの帰宅。
汗を流しカレーライスを食べたらもういい時間。
帰宅後、飯食って寝るだけとはいささか悔しいけど、さりとて何もやる気力もなく早々に撃沈。
枕元に置いた氷入りのDAKARAに手も伸びずそのまま寝落ち。(ちなみに友人から頂いたお気に入りのステンレスグラス。朝になっても氷が溶けないため起き抜けに飲む)

今週13日の日曜日は秦野白笹稲荷神社で行われるイベントに出演予定。13:30〜
とくちゃん、白井とのアコースティック編成リバリバ。
申し訳なくもリハの時間がとれず当日のみの音合わせ。(オリジナル曲含め3曲ほど)
15時から出演のオアシスのマスターでも数曲弾く予定。
音響設備もなく、おそらくステージもない。
料金を頂くこともなく、観覧席があるかないかもわからない。
好き勝手呑み食いしながら観て頂ければ幸い。
片意地張らずこちらもリラックスしていく予定。
とくちゃんや白井のゆるい空気感は、なんとなく落ち着く。
それも楽しみのひとつ。

明日はリハの一日。
N.Uのホールワンマンライブ&CDリリースの日でもある。
今朝わざわざ庭瀬さんから連絡を頂く。
毎回お気遣い頂き恐縮の思い。
明日のリハでまたひとつ成長することが、せめてものN.Uへのエール。
来週に控えたオレのバンド"ブラシス"の最終リハとイッキュウのリハ、明日は半日スタジアムにこもることになる。
庭瀬さんとまたの共演を改めて約束し返信。
(2018.5.11[金])

〜慣らし運転〜
奈良に来てる。
ETCの深夜割引の効く0時をまたいで高速を降りる。
そこから一般道でいくつもの山を越え奈良に入る。
奈良は遠い。
長いGW連休の仕事を忘れた体にはことさら遠く感じる。
家に懐く猫のようなオレには、帰れない仕事というのは恨めしい。
まだ休みを引きずっているのか、
どこだここは!?
と見慣れぬ景色に目も合わせたくない。
糸の切れた風船のようだったオレも、いつしか風船が直接地面に結ばれているようになっている。
家の布団が恋しい。
(2018.5.10[木])


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