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2018年08月の日記

〜日々リハ〜
なんともいえない朝焼け。
垂れ込めた雲の側面が、焚きつけた綿のように赤く見る見る染まってゆく。
恍惚(こうこつ)なんて言葉があるけど、まさにそんな思い。
両手を広げ、ケツの穴まで息を吸い込み、赤く染まる川沿いを歩く。

今日は関東。
予想最高気温35度。
そよぐ秋風になんだか実感が湧かない。

明日は半日スタジオ。
11/3イッキューワンマンへ向けてのリハ。
その前に2時間、確認やおさらい、練習と遊びの混じった個人リハ。
ワウペダルを改めて見つめてみよう、が課題。

個人リハの環境も随分と変わった。
1人でスタジオに入っても、PAのbluetoothと連動させたiPhoneから、back trackを流し演奏ができる。
見るヒトもなく一緒に奏でるヒトもなく。
より感情を自由に解放できる。
普段はテクニカルな部分を高め、スタジオではそこに感情を流し込んでゆく。
うまくそこが繋がった時の気持ちはなんとも言い難い。

自分の目標を達成していくと言うことは、他に対していい意味での無関心、寛大になれる。
デート前にウキウキする。
小さなことなんて気にならなくなる。
それと似てる。
明日が待ち遠しい。
(2018.8.31[金])

〜1日2季〜
朝晩こそ虫の音が涼しげだけど、日中はまだしぶく猛暑。
今日も名古屋などは36度の予報が出ていて、今日はその名古屋に来ている。
言うほど暑くないのはまだ午前中だからか。
と言っても、暑さのピークの時間帯も短くなってきてはいる。
今週は、日時を1日分勘違いて生活していたため長く感じる。
そもそも8月が長い。
もう2ヶ月ぐらい8月のような気がしてる。
カレンダーをめくれば、まさかストンと葉に色がつくわけじゃないけど、もういい8月は。
こうも水風呂に入り過ぎては、すっかり体も驚かなくなってしまった。
魚かオレは。。
(2018.8.30[木])

〜芸術の秋〜
今週は平日から珍客やイベントがあり、寝しなの読書も2日と空いている。
仕事柄朝が早いので、帰宅後寝るまでの時間が早い。
小走りに寝室行き、5分でも多く睡眠をとろうと必死だ。
今夜はゆっくりできそうだ。
昨日は丹沢美術館にて柏瀬さんの展覧会のオープニングパーティー。
毎回たくさんの作家さんと杯を交わし、新鮮で有意義な楽しい宴。
ひとつの何気ない作品からでも、想像豊かにその意図や効果を汲み取ってゆく。
表現者たるや、すぐれた鑑賞者でもなければならぬこと。
ひとつの作品を囲み、その評論を聞いていると、そんなことを感じる。
今年で丹沢美術館も30周年。
11月4日には盛大な30周年パーティーが予定されている。
僭越ながらその席で15分ほどのステージを頂いている。
みなさんがグッときてゾワっとするような歌と演奏で、露木館長はじめスタッフのみなさんに花を添えられればと思っている。
(2018.8.29[水])

〜小さな夏祭り〜
昨日は地区にある古峯神社の大祭と納涼祭に、今年回って来た地区の組長として駆り出される。(と言っても我が家を入れて3世帯の組長)
午前中にしめ縄張り、午後は納涼祭の準備となかなかに忙しい。
自治体の役員の高齢化は著しく、我々世代の応援は有難がれる。
猛暑の中、パイプ椅子や照明の設営、どでかい鉄板で焼きそば作り。
老若男女(ほとんど老男女)、玉のような汗で段取りを進めていくのには、なんとはなし頭が下がる思い。
婦人会の女性陣に混ざって数十人分の焼きそば作りを手伝う。
そばを入れるタイミングに、
"まだ早い"
だの、
"もういい"
だの、2人のご婦人の意見がぶつかる。
どちらも引かず不貞腐れているところが、ハタから見ていてかわいい。笑
いくつになっても女性はオンナノコな部分を持つ。
反面、男性陣は出涸らしのかつお節感が否めない。(失礼だ)
生物学的な"淘汰"という図が思い浮かぶ。

抽選会ではみんなが商品券やら米などを手にする中、我が家はお菓子の詰め合わせが当たる。
オレは先走って喜んだり落ち込んだりするクセがあり、お菓子の詰め合わせには、心底ガッカリする。

地域の小さな小さな夏祭り。
昔、旅した千曲川の集落、四万十川の村etc、異国の小さな祭に、任意の旅人たるオレは静かに感動したものだ。
今その風景に暮らす身となり、通りすがるバスから好奇心の目が投げかけられる側に在る。
過去と今、照らし合わせ眺めてみれば、何気ない日常も感動溢れ、感慨もヒトシオだ。
みんながみんな旅人となり、旅人が見る風景となり得る。

旅とは鏡のようなもので、時空を超えて今と照らし合わせてくる。
(2018.8.27[月])

〜一日数役〜
4時起床。
やきそばを作る。
昨夜の寝しなに飲んだ麦茶。
注いだそばから冷えてゆく不思議なお気に入りのグラス。
昨夜からの氷がカラコロと小気味のいい音を立てる。
寝起きの干からびた体に麦茶がうまい。
食後、コーヒーを立飲みし出勤。
まだ暗い川原に、先日の台風で水量を保った水無川の瀬の音。
濁りのとれた清冽な流れ。
水の匂い。
そこはかとなく草いきれ。

首都高を新山下で降り6時本牧に着。
運良く8時の始業を待つことなく荷降ろしが始められる。
フォークリフトで数回往復の作業。
荷台の乗り降りだけでも玉のような汗。
湿度がすごい。

9時帰宅。
シャワーを浴びしばしの休息。
頂いたぶどうを食べる。
おいしくておいしくて一房完食。
ゲップと屁が同時に出る。


10時半から12時まで昼寝。
携帯のアラームと町のチャイムが同時に鳴る。

14時、明日の地域の祭りの手伝い。
同じ組のご近所3軒にしめ縄を渡す。
二軒隣の杉田さんが慌てて出てきて手伝ってくれる。
なんでも自分の都合でやってしまう性分。
組や自治会の仕事はみんなでやるという不文律があるらしい。
慣れぬ組長という役目を、近所のみなさんが温かく見守ってくれているのを感じる。
明日はしっかり役目を果たそう。

水風呂を浴び15時出発。
荷物を背負う身にはこの陽射し、暑さが恨めしい。
セミも35度を超えると死んでしまうらしい。
蚊もセミも今年は少ないと近所のおじいさんが言ってた。
たしかに暑いくせに静かだ。
人間も同じなのかもしれない。
それ以上の表現ができないだけで、みんな相当暑さに参っているはず。

そんなことを考えながらライブに向かう小田急の車中。
東横線学芸大学駅は、秦野からだとなかなかにアクセスが不便だ。
来年からの8月は違うイベントにチャレンジする。
最後のメイプルハウス、学大サマーフェスティバル精一杯力を出しきろう。
2018.8.25[土]

〜台風とすれ違う〜
無事、滋賀は東近江に到着。
御殿場から愛知にかけて突発的な雨風に肝を冷やした。
視界不良、強風にあおられ怖気付くトラックが(オレもしかり)一台一台連結された、一見やたらと長い貨物列車のようになってた。
道中、思うように飛ばせず気が遠くなる。
それも関ヶ原を超えると台風一過の典型となり、薄く広い雲を透かしてうっすらと青空を感じる。
朝を迎えた関東の影響が心配だ。
先に難儀した分、お先にひと心地つけばいいのだけど、やっぱり大切な人を思うと代わってやりたくなる。
でも、どうすることもできないのでハンドルに足を投げ出しコーヒーブレイク。(どっちだ)

8月も来週で終わる。
いろいろなことがあり、いろいろなことを思い、いくつか落ち込み、たくさん笑った。
なんだか途方もなく長い8月だったな。
1ヶ月の中に春夏秋冬、喜怒哀楽、輪廻転生、酒池肉林(ない)があったかのよう。
やっとこの夏も終わる。
まだまだ日中は暑いけど、朝の空気にそんな感慨を感じてる。

そんな中でも、1日1歩、1ヶ月30歩の足踏みはかかさない。
決してそれは、30歩の歩みをくれるほど簡単なものじゃないけど、数歩の前進は得ることができる。
明日(ライブ)を経たら、また何かが変わる。
そう信じてる。
たくさんのモノを得たいんじゃない。
より研ぎ澄まし選び抜きたいだけ。

ばいばい、じゃあね。
と、得た分、振り払ってゆく。
(2018.8.24[金])

〜秦野へは帰らず〜
京都、木津川。
宇治から京都に入り南下。
ほぼ奈良の趣きの方が濃い。
山の向こうから明るくなり、山を越えた朝日が斜めに差してくる。
今日も残暑、近畿東海は36度、37度だとか。
7月からの長い猛暑にうんざりだけど、朝はだいぶ違ってきた。
束の間のひと心地を貪るように何度も深呼吸。
同じ空気でも、初めての土地は初めてのニオイがする。
ビールを飲みたいけどがまんだ。
少し寝る。
(2018.8.22[水])

〜復活の朝〜
群馬に向かっている。
お盆休みの1発目のピークのようで、高速道路は朝から混雑。
サービスエリアは夏休みの子をつれた家族で賑わっている。
駐車場に停められないファミリーカーが渋滞をなしていて、それをよそ目にスタバは行列。
そんなにしてまでコーヒーを飲みたいのだろうか。。
こんな時ぐらいガマンすればいいのに。

今日は長い1日。
ライブ前にひと汗かくと思えば仕事もまたストレッチのようなものだ。
群馬、川崎を回る1日。

今朝は昨日の力仕事で体が痛い。
夏は脂肪が削ぎ落とされて体が締まる。
荷台の乗り降りも猿のように体が軽い。
お盆休みは体が鈍らないよう体を動かそう。
昨夜はたっぷり眠れたので今日は朝からギラついていて落ち着かない。
(2018.8.10[金])

〜死生観〜
滋賀県草津市。
ちょっと行けば京都だ。
近畿地方は今日も猛暑の予報だけど、朝は涼しい。
立秋を過ぎ、徐々に夏の衰えを実感できるようになってきた。

明日荷をおろしたらその足で大船へ。
ハダカンボ★アバレンボでハニービー出演。
明後日からお盆休みに入る。
なんやかんやと予定が入り、あっという間に終わってしまいそうだ。
亀の池を作ることは来年に持ち越しだ。
庭に苗を植えるのも手つかずのまま。
なんせあまり家にいないのでしょうがない。(家にいても手負いのケモノのように動かない)

普段と違う交通量、それに伴う事故。
毎日事故を目の当たりにする。
毎日どこかが通行止め。
今週は長く感じる。

海、川の事故。
車の事故。
温室で一生暮らすなら心配はいらない。
でもきっと退屈してしまうだろう。

見送るのも、行くのも、それぞれにその都度覚悟が必要だ。
何が起こるかわからないのがジンセイだから。
でもそれは大げさなことではなく、目の前の人に接する時にこそ表れるもの。
毎日愛する人を抱きしめ、感謝と愛を伝える。
それは恋人や異性に限ったことではない。

取るに足らないことでイライラムカムカするのは、性格や環境もあるけど、きっと死生観が足りないんだろう。
死生観は想像や背伸びでわかるものではなく、実感だ。
その人の、モノの捉え方で、なんとなく死生観が見えてくる。
(2018.8.9[木])

〜台風を避け西へ〜
台風から逃げるべく今日は秦野には帰らず。
埼玉で荷を積み上がったので、中央道で名古屋を目指す。
つい先週の勝沼の風景をトラックから眺める。
勝沼は過ぎると甲府盆地が現れる。
四方を山に囲まれた膨大な平野が広がる。
夜通ると目を見張るネオン。
こーじとオレ、あの頃のオレたちは山梨とは勝沼だった。
甲府盆地のネオンを、"勝沼のネオン"と呼び興奮していたっけ。
小さな教養と世界の中でも、立派に主人公だった。

岐阜と愛知の境で日が暮れる。
東海地方はうだる暑さだ。
陽射しも攻撃的。
稜線に隠れる前に、強烈な西日を浴びせていった。
目がチカチカした。
関東の雨がウソのよう。


愛知の手前で休憩。
無理をせず今夜はここで寝よう。
夜と朝の境目ぐらいに起きてあとひと走りだ。
今夜はパーキング飯。
サービスエリアとは違い、小さな施設の隅に併設する小さな食堂エリア。
セッタをつっかけ肌着に短パン、でかい山下清のような出で立ちで食堂に入っただけでも人目を引いたのに、
"生姜焼き定食。ご飯をすごく大盛りにしてくだつぁい。"(少し噛んだ)
と言ったら中にいるおばさんがみんな笑ってた。
米粒一つ残さず完食。
"気をつけて行ってらっしゃい"
と声をもらう。
"いや、今日はオシッコしてもう寝るんです。"
とは言わず、
"行ってきます!"
とニカッと返す。
(2018.8.8[水])

〜叶うものなら〜
今朝も朝6時には30℃。
暑い日になりそうだ。
昨夜もエアコンが切れたら眠りから戻される。
暗闇でリモコンを手探り、またタイマーをセットするあの時間が恨めしい。
おかげで夢をいくつか見た。
どんな夢だったかはもう憶えていない。

明日は朝焼けの山中湖を拝み山梨へ入ろう。
毎年の恒例のルート。
もうナビがなくても行ける。
道中唯一の、ご褒美のような景色。
今日のうちにひまわりを買おう。

今週はアイランドスタジオ。
2回目となるベースの奥田さんとのリハ。
リハーサルというよりも、伴奏をバックにお互いただただ弾き倒す。
奥田さんの斬新なアイデア、フレーズ、アドバイスをもらえる貴重な時間。
今はそんな時間がなんとも言えず楽しい。
音楽理論を勉強するのは言語をひとつ覚えるのと似てる。
長たらしい説明のいるコトガラが、言葉ひとつで解決する。
同じ言語でコミュニケーションをとることは、実は教える側より教わる側が必要とすることなのかもしれない。
海外に行ったら、その国の言葉で道を尋ねるように。

もう一度、叶うならもう一度。
天国で一緒に奏でるんだ。
今はその時までの充電期間。
わっと言わせてやるんだ。
(2018.8.2[木])

〜名もなき尊い1日〜
今日から8月。
今朝は滋賀は東近江。
伊吹山の麓に低山が連なり、古い瓦屋根の風情ある家屋が目立つ。
雲ひとつなき晴天。
茂みからセミしぐれ。

深夜2時に秦野を発つと名古屋あたりで朝焼けを迎える。
西へと向かうため、急き立てられるように背中越しに日が昇る。
今日は滋賀で荷をおろし三重は四日市に移動。
明日の横浜行きの荷を積み一路秦野へ帰る。

昨日はぶり返したような猛暑。
特に群馬に近い内陸部にいたので、ことさら暑かった。
昨日は仕事を終え、川の中を歩いて郵便局へ。
濡れたサンダルのため、歩く度に"キュイキュイ"と音がしてしまい恥ずかしかった。
たばこ祭ミュージックフェスタの応募資料を無事投函。
その後銀行に立ち寄り、各種振り込み、引き出し。
サンダルもすっかり乾いてくれたのでキュイキュイはせず。
用を済ませ帰宅。
熱いシャワー、水風呂、日本酒のロックで喉を癒しカレーライス。
寝起き用のスムージーを作り屁をこいて就寝。
そんな1日。
(2018.8.1[水])


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